下町のボーダーコリー蓮

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問題行動

                            リルのこと


                   
                   リルを預かって今日でちょうど2カ月になります。

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                   リルは関東のある収容所に持ち込まれました。

                   体はそれほど汚れていませんでしたが

                   お尻と耳にフエルト状の毛玉がついて

                   足は偏平足で開いており

                   筋肉は全くありませんでした。

                   人にも犬にも外の世界にもまったく社会性はなく

                   お散歩もしてもらっていなかったと思います。

                   自分にとって都合の悪い時には

                   噛めばやめてもらえると認識し

                   条件反射で本気で噛みにきました。

                   フードや物に対する所有欲が強く

                   一旦リルが持ってしまうと絶対に取れません

                   いわゆる問題行動のある犬です。

                   多くのトレーナーさんや

                   犬友の意見を聞きながら試行錯誤で

                   人と暮らすためのルールを教えてきました。

                   まず噛む行為をさせないことから始めました。

                   リルの嫌がることはしない。

                   人間の都合でなくリルの都合に合わせること。

                   1カ月過ぎた頃にはずい分改善され

                   我が家では問題行動と言えるほどではなくなりました。

                   幸いにもリルを家族にと希望される方があり、

                   何度か面会し、お嫁入りをすることになった矢先

                   その方の手を噛んでしまいました。

                   保護犬に対しご理解と熱意をもって接してくださった方に

                   私の認識不足で怪我を負わせてしまったことを

                   大変申し訳なく思っています。

                   無責任に預かりをしてはいけないと常々考えていたにもかかわらず

                   このような結果になってしまったこと

                   勉強不足だったと反省しています。

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                   私が子供の頃は

                   小型犬以外はほとんど外飼いでした。

                   犬と人間とのボーダーラインがはっきりあったように思います。

                   私は生まれた時から犬と生活をしていました。

                   父が犬好きだったので常に犬のいる生活でした。

                   父から厳しく言われていたこと

                   餌を食べている時には絶対にそばに行ったり触ってはいけない。

                   犬の尻尾を触ってはいけない。

                   いつの間にか室内飼いが主流となり

                   このルールも変わってきたのかもしれません。

                   しかし、犬の本能は変わっていないはずです。

                   触らせてくれたとしても

                   犬は我慢しているのかもしれません。

                   トレーニングや躾の本にも必ず書かれていること

                   トレーナーさんも必ず口にする言葉

                   〝犬をたくさん信頼してあげなさい。

                          でも絶対に信用してはいけません〟

                   ついうっかりと忘れることも・・・

                   信用してはいけないのです。

                   犬は犬であり、決して人ではないのだから。。。

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                   ボーダーラインは何処へ・・・???

                   これはリルです。

                   ちなみに蓮は絶対にくっつきません。

                   こちらからくっついていこうとすると唸って逃げます^^;

                   いまだかつて蓮と一緒に寝た人は誰もいない!

                   

                   

                   

                    

                   

                   

                                             

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   
Commented by ごんまりママ at 2013-01-26 16:02 x
ボーダーライン、確かに。。。
人と共存する上で、犬たちも昔と違い相当な我慢を強いられているとも思います。
本来の犬の本能も大事にしなければならないし。。もちろん躾は奥深い。。。

信頼。とても素敵な言葉です
日々勉強です 我が家も。
リルちゃんの過去を思うと、なんとも辛いです。。

人間社会に慣れるのは時間を急がず、ゆっくりと向き合っていくことになるかもしれませんが、きっと大丈夫!!
リルちゃんの秘めた可能性がこれから先、立派に花開くことを強く願います。

ママさんの温かい言葉に胸がいっぱいです☆
Commented by thcy0215 at 2013-01-26 22:01
ごんまりママさま

本来犬にとって、シャンプーも足ふきも必要ないはずですが、
室内でいつも人と一緒にいるとなるとそうはいかないですよねぇ。
この足ふきがウィークポイントになると、そう簡単にはお嫁入りさせられないわけで・・・(-.-)
今日もひとり犬友を犠牲にしてしまったのよ(涙)
一旦、噛むという条件反射を学んでしまうと100%噛まなくするのは
とても難しいそうです。
でも、限りなく100%に近い状態で噛まなくなってもらえるように
お勉強頑張りますね。
どうかリルのために応援してやってください。
日々忍耐・日々努力 だネ!!!
Commented by SNOOPYパパ at 2013-01-26 22:34 x
リルちゃん、かわいそう。
蓮ちゃんママもかわいそう。
リルちゃんをみそめた方もかわいそう。

みんなが、かわいそう。

穏やかな、すーちゃんだって、
躾はできていても、
犬の本性を持っていますよ。
お互いに、うかつな事はしないようにしています。

リルちゃんガンバレ(^_^)/
Commented by thcy0215 at 2013-01-27 23:07
SNOOPYパパさま

犬には犬の事情があり、人間には人間の事情があります。
お互いに歩み寄れればそれが一番いいのですが、
今のリルには自分から先に歩み寄ることはできません。
人間がリルを理解し、歩み寄ることが必須です。
一旦噛むことを学習した犬は元に戻ることはないと言われています。
しかし、噛まさないようにすることはできます。
大変厳しいい状況ですが、リルにも頑張ってもらうしかないですね。
by thcy0215 | 2013-01-25 18:55 | | Comments(4)

〝オレ、蓮 11才〟 インドアボーダーとのアウトドアー生活.下町で普通に暮らすボーダーコリー 蓮との日常


by thcy0215